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首〜肩・腕の症状でお悩みの方へ

首・肩・腕の症状は痛む場所だけでのケアでは改善しにくいケースが多いです。

筋肉の緊張やトリガーポイント、姿勢の乱れ、作業環境、そして自律神経の影響など、複数の要因が重なって症状が現れます。

当院では、痛みの出ている部位+全身のバランスを丁寧に確認し、施術方針を組み立てます。

首の痛みについて

「首の痛み」は筋肉の緊張やトリガーポイント、姿勢(頭部前突、ストレートネックなど)、精神的ストレス、作業環境などが重なって起こりやすい症状です。

痛む場所だけではなく関連する筋肉・姿勢バランス・自律神経の状態にも着目します。


首周辺の筋肉とトリガーポイントの関係(例)

・僧帽筋(上部)
首の付け根の張り、重だるさ、後頭部の突っ張り感などがある際に関与することが多いです。

・肩甲挙筋
首を反らす・振り向く動作で痛みが出ます。寝違えなどで首が痛む際は肩甲挙筋が関与している可能性が高いです。状態により、肩甲骨の内側〜首にかけて鋭い痛みやコリを感じることもあります。

・胸鎖乳突筋
首の前側〜側面の突っ張り感。こめかみ・目の周囲の不快感、めまいふらつきなど様々な不定愁訴と関わりがあります。

・斜角筋群
デスクワークやスマホを見る姿勢で緊張しやすく、首の付け根の痛みや腕〜手にかけての痺れ感に関与する筋です。

・後頭下筋群
首の付け根の一番奥にある筋肉です。目の奥の重だるさや痛み、頑固な頭痛などは後頭下筋群への治療が必要で、ストレスとの関わりも深い筋肉ですので自律神経の調整を行う際は治療が必要になります。


ストレートネック(いわゆる「スマホ首」)

本来緩やかな前弯がある頚椎のカーブが減少し、頭が体感より前に出た姿勢になりやすい状態を指します。
長時間のスマホ・PC作業により首前面の筋が短縮し、後面の筋が過緊張することで
・首の痛み
・肩こり
・頭痛
・目の疲れ
などの不快感に繋がることがあります。


クロスシンドロームとは(上位交差症候群)
首・肩周りで短縮しやすい筋(胸筋群・上部僧帽筋・肩甲挙筋)弱くなりやすい筋(深頚屈筋群・下部僧帽筋・前鋸筋)
斜めに交差しアンバランスになる状態を指します。

このバランスの乱れが前方頭位やストレートネックなどの原因となり、首コリや様々な不定愁訴の原因となります。
慢性的な首コリ、肩コリはこれら身体のバランスを整える必要もあります。

肩の痛みについて

「肩の痛み」は日常生活でよくみられる症状です。
西洋医学では「四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)」と一括りにされがちですが、実際には どの筋肉にトリガーポイントがあるか を見極めることと、症状のフェーズによってベストな治療方法を選択することが、痛みや可動域制限など早期改善の大きなカギになります。

症状は急性期・慢性期・回復期 と経過によって性質が変わります。


四十肩・五十肩の経過

急性期(発症〜数週間)
強い痛みや夜間痛が出やすい時期。無理に動かすと悪化しやすいため、痛みの出ている部位や動きなどを元に、痛みの消失を目的に鍼治療を行います。

・慢性期(数週間〜数ヶ月)
一時期のような激しい痛みや夜間痛が落ち着くものの、動作時の痛みや可動域制限が残ります。

・回復期(数ヶ月〜1年)
徐々に痛みと動きが改善される時期です。しかし、このタイミングで適切なリハビリ、可動域改善への動きを取り入れなければ可動域制限が残ってしまうケースも珍しくありません。肩甲骨や胸椎の動きも重要になります。


肩の痛みに関与する筋肉(例)

・棘上筋 → 腕を横に上げるときの痛み

・棘下筋 →  肩関節外旋動作での痛み、肩後面〜腕にかけての痛みや痺れ

・三角筋(前部・中部・後部)

・胸筋群(大胸筋・小胸筋)

・僧帽筋 →  慢性的な肩こりや巻き肩の影響により伸長され続けることで循環不全を起こしていることも

・肩甲挙筋 → 頚椎との関連や肩甲骨内側縁に付着する菱形筋などとも影響し合う

腕・肩の痺れについて


「腕や手の痺れ」=頚椎が原因だと思われがちですが、実際には筋肉のトリガーポイントや自律神経の影響が関わるケースも多く多くあります。


胸郭出口症候群

鎖骨下〜胸の出口部分で神経や血管が圧迫されることで手に痺れや冷感が出ることがあります。
胸鎖乳突筋、斜角筋群、小胸筋の緊張が関与されていると言われています。


自律神経との関係

血流が不安定になることや、神経過敏状態となることで痺れを「感じてしまう」ことがあります。
痺れに関与するポイントだけではなく、自律神経が整うことで痺れは軽減されます。

当院の考え方

首・肩・腕の症状は「ひとつの原因」だけで判断はしません。
 ・ 痛みや痺れが出る動作
 ・ 生活背景(作業時間・姿勢・枕の高さ)
 ・ 関連する筋肉のトリガーポイント
 ・ 自律神経の状態
これらを総合的に確認し、鍼治療・手技療法・運動療法・セルフケアを組み合わせて施術を行います。


このような症状は要注意です
 ・ 交通事故・転倒など外傷後の強い痛み
 ・ 手足の脱力、進行する痺れ症状
 ・ 発熱や激しい頭痛を伴う場合

このような場合は、まず医療機関の受診をおすすめします。

まずはご相談ください

「原因が分からない不調が続いている」
「どこに相談すればいいか分からない」
そんな時こそ、一度ご相談ください。
お身体の状態を丁寧に確認し、改善の糸口を一緒に見つけていきます。